おたこぴー

twitterで「ウクライナ」と「タコピー」を数時間おきに交互に検索してしまう。戦争はすごく嫌だと思っている。

 

 

ジャンプ+で連載されている「タコピーの原罪」がすごく面白くて毎週の更新を楽しみにしている。

先週夫への布教も成功したので、今日の更新曜日の金曜0時になった瞬間「おたこぷーが読めるぞ」と夫の方から言ってきてニンマリした。

 

タコピーの何が面白いかは読んだらわかるのですぐ読んでほしい。

https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496638370192

そしてtwitterの住人の考察もまた楽しく読んでいる。

 

タコピーのフォルムを思い浮かべたとき子供の時に買ったくる「くるくるみそちゃ」という漫画を思い出した。

再読したくなって電子書籍で購入した。二十数年ぶりの再読だ。

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みそちゃはまん中の女の子の頭の上で茶を啜っている茶色い鳥だ。

全然タコぴーと違うな。丸いとこしか共通点なかった。

 

くるくるみそちゃとの出会いはバザー。わたしが通っていた小学校では年に一度リサイクルバザーがあった。当時はフリーマーケットなんて言葉なかったと思う。

自宅から売りたいものをなんでも持ってきてよかった。通貨はベルマーク。

子供の頃から漫画は大好きだったが、著者のすもと亜夢先生のことは全く存じ上げてなかった。

なんか表紙が可愛いしくらいのノリのジャケ買いだった。

主人公の女の子が脱サラした父に連れられ田舎で暮らすことになり、ヘンテコな動物と仲良くなるギャグ漫画だ。

くるくるみそちゃというタイトルなのに女の子の海子の方がキャラが強くて、小鳥のみそちゃはツッコんでばっかだ。

ギャグ漫画のタイトルになるキャラクターって基本ボケなんじゃないんか?

セクシーコマンドー外伝すごいよ!!マサルさん

ピューと吹く!ジャガー

「るみちゃんの事象」

「スナック鳥男」

クレヨンしんちゃん

ほ〜〜〜らね

 

くるくるみそちゃは大人になって読んでもやっぱり絵は可愛かったし、ギャグのテンポ感も大好きだった。

ヘンテコな動物のことは今も大好きだ。

 

最近漫画、エッセイ、小説、映画等自分の好きな娯楽に触れると泣いてしまうことが多く、泣くだけならまだいいが

年を重ねて体力がないのか、泣いた後「ああよかったな」と思うより「消耗した」と疲労を感じることが増えた。すぐぐったりして横になってしまう。

なぜなのか。

ぐったりしたくない今のわたしには「くるくるみそちゃ」が心地いい。

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